新神戸にある「竹中大工道具館」です。

私が伺ったのは2023年3月。
石の彫刻家イサム・ノグチさんの企画展を開催しているのを知り初めて訪れました。
駐車場に車を停めて、
まず建物に入る前に感じたのは緑と建物と庭園がみごとに調和していて、
それらが合わさって一つの作品になっているということ。
大きな窓やところどころに木を使った建物、手入れが行き届いている庭園。






さすがは竹中工務店です。
上品でお洒落で落ち着いた空間でした。
こんな場所が似合う大人に憧れます。。
1階でイサム・ノグチの企画展をしていたのでますはそちらを拝見。
ふむふむ。
ノグチさんが使った道具や作品の数々が展示されていて、
高松のアトリエで作品を製作するノグチさんの動画が流れていたり。
知らないことが多くて大変興味深かったです。


そして地下の常設展の方へ。
もともとはイサム・ノグチ展を目当てに訪れたのですが、
ここの常設展がかなり私のツボにはまり、
ひとつひとつのブースをゆっくりと観てまわりました。
建築物としても地階に降りる階段や採光の仕方などにもこだわりを感じます。




現代では見かけない大工道具や近代の名工たち、
海外の大工道具なども展示されてました。







「規矩術(きくじゅつ)」は初めて見聞きしたものだったので面白かったです。
ずいぶん昔からこんな理論的に完成された施工法があったんですね。
たしかに奈良の寺院なんかが現代まで長持ちして現存しているのはこういう技術の集大成なんですよね。
これぞまさに先人の知恵。





700円でこの展示内容は工具好きには絶対お得な価格設定だと思います。
「1800円払って、なんだこれだけかと思った、えーとあの博物館、、、なんていったけなー」
これ以上はやめときましょうね笑
価値観は十人十色だしな。
とにかく展示品もさることながら建築物としても堪能できて帰りたくなくなる空間でした。







