志村けんかよ!

志村けんかよ!

ついさっきこんなことがありました。

いつもの通勤時間に並んで電車を待っていた私。

私は列の後ろの方だったので席が空いてる可能性は少なくておそらく座れない。

よっぽどタイミングよければ座れるかなーくらい。

なので私はそんな席争奪戦とは無関係にぼーっと並んでいました。

私の前にはきちんと列を作って待っている人が3〜4人待っています。

そこに(おそらく)80歳前後の老夫婦と思しき方がヨロヨロと転落防止の柵にもたれるようにして今にもへたり込みそうに何かを呟きながら歩いてきました。

静かに並んでいる皆さんの視線もそのご夫婦に注がれています。

そして列の先頭に何食わぬ顔で割り込んでいきました。

「!」

「うわ、思っ切り割り込みしてる!」

しかし、待っている皆さんも文句を言う人は誰もおらず皆さん大人の対応、

歩くのも大変そうな高齢者だから皆様優しいなーと遠巻きに見ていると、

そこに電車がやってきました。

パッと見た感じだといくつか席が空いていて先頭から何人かは座れそうです。

最初から争奪戦をあきらめている私は急ぐ気もなく歩き出しました。

「!!!」

我が目を疑いました。

あんなにヨロヨロだった老夫婦の主人が、

急に駆け足になり空いてる座席に一目散。

そのあまりの変貌ぶりに唖然としたと同時に、

「志村けんかよっ!!」

と笑いながら心の中で叫んでしまいました。

まるでドリフのコントにありそうな光景でした。

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