ONODA一万夜を越えて

ONODA一万夜を越えて

「最後の日本兵」と言われた小野田寛郎元少尉を題材にした2021年公開の映画です。

知らないことはまだまだ多い

ずいぶん前に小野田さんの本を読み、
小野田さんがご存命のときに講演を聞きに行ったことがあって、
ある程度のことは知っていると思っていましたがこの映画を観て知らなかったことも多くていろいろと考えさせられることがありました。

壮絶なドラマ

小野田寛郎という人間の逞しい生き様、
約30年間をジャングルの中で生き延びたという事実。
死にかけたことも一度や二度ではなかったはずです。
人間としての強さを感じずにはいられません。かいあ改めてその凄さを実感しました。
青年冒険家の鈴木さんとの不思議なめぐり合わせ。
すべてが劇的なドラマです。

暗い時代背景

映画としては戦争のという時代背景だけにとにかく暗い。
小野田寛郎さんの実直で真面目な人柄がますます真剣味を加えています。
小野田さんを演じていた津田寛治さんの顔つきが驚くほどそっくりです。
上官役のイッセー尾形さん、
鈴木さん役の仲野太賀さんも素晴らしかったです。

見応え充分

2時間50分はある長めの映画ですので一気に観るとかなり見応えはありましたが、
30年間分と考えるとまだまだ足りないように思えます。
小野田寛郎さんの30年間はそれくらい濃い時間であったに違いありません。

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